唱題行にチャレンジ!

2021.06.24

とうとう苫小牧にも、どうやら短い夏がやってきたようです。

6月18日に霊山講のお参りのあと、唱題行(しょうだいぎょう)にみなさんと一緒に挑戦しました。

「唱題行」とは、お題目を繰り返しお唱えすることで、「からだ」と「こころ」を調和させて、時間・空間を超えてお釈迦さまと一体となることのできる、日蓮宗の伝統的な修行法です。

最近欧米では、マインドフルネス(瞑想)の心身に与えるリラックス集中力を高める効果が注目され、学校や企業などでも積極的に取り入れられているそうです。唱題行はこのマインドフルネスと同じような効果もあると言われています。

今回は、住職が制作に関わり2017年に発売された「蓮風」のCDに収録されている曲を用いました。蓮風の2枚目のディスクには、10分間の「瞑想ーお題目ー瞑想」が女声バージョンと男声バージョンで収録されています。今回はこの女性バージョンを、唱題行に用いました。

みなさん、初めての方が多かったようですが、唱題行のあとはすっきりとした表情をされていました。今後も法華寺では、色々な場面で唱題行を実践していくつもりですので、よろしくお願いします。

また、日蓮宗として、自宅で15分程度でできる唱題行を説明するYoutube動画を作成し、紹介しています。ご興味のある方は是非ご覧になって、一度「唱題行」をお試しください。また、唱題行のしおりもお寺にございますので、お気軽にお声かけください。

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